食べたものメモ
・フレッシュWメロンロール(ドンレミー)
5個にカット済みのロールケーキ。この時期はメロンのお菓子が沢山出て嬉しい。メロンとミルクが混ざった甘めの味が好きで、酸味のあるメロン菓子はあまり好きではない。このロールケーキは好みに合っていた。中のメロン果肉は緑と赤の2色で色味も良く、スポンジの見た目もメロンの皮のようなマーブルでかわいい。おすすめ。
北千住にあるドンレミーのアウトレットもオススメ。プリンが美味しい。居酒屋に寄った後に行くと大抵営業時間終わってるので悲しい。
・BBQアボカドバーガー(クア・アイナ)
ちょっとお高いがガッツリお肉と野菜が食べたいときにありがたいクア・アイナ。いつもはモッツァレラチーズのアボカドバーガーを頼むのだが、期間限定でBBQ味が出てたのでトライ。
BBQソースの味が結構濃い目だが、いつもと違った風味が新鮮で美味しくいただけた。アボカドバーガー系、どうしてもアボカドが脇からこんにちわする。でも好きだから食べる。
輸入の関係でポテトがいつもの細切りからハッシュポテトみたいなタイプに変わっていた。ハッシュポテト大好きだし美味しかったので満足だが、やっぱりクア・アイナではいつもの細切りカリカリポテトを食べたいと思った。
おまけの日記
ゴールデンウィークは7+2連休。
うち半分ぐらいで夫は友人とキャンプに出掛けてしまったので1人でのんびりしていた。ゲーセン行って弐寺やったりして遊んではいたが夫がおらんとつまらん。
期間限定で無料になってたゴールデンカムイを読んだ。めちゃくちゃ面白かった。大半の伏線を張った側から忘れられないうちに回収していき、残っていた一部も後々綺麗に拾われていった。読んでいて非常に心地よい。理解しきれてない部分を埋めようと2週目を読んでいる途中で公開期間が終わってしまった。あまりにも良かったので電子版で買うか紙で買うかめちゃくちゃ悩んでいる。
とにかく変態しか出てこないので性癖にマッチしている。作中の大体の変態は好き(ただし姉畑は除く)だが、家永と江渡貝くぅんが特に好きといえばお分かりいただけるだろうか……。常識人枠ならチンポ先生と谷垣が好き。
江渡貝くぅんの人皮ファッションショーが観られると聞いてアニメにも手を出そうか迷い始めた。家永が大原さやかなのも解釈完全一致すぎる。
食べたものメモ
・くじらのたれ
房総の郷土食、鯨肉をタレに漬け込み乾燥させ干物にしたもの。
要加熱で焼いて食べるタイプと非加熱でそのまま食べられるタイプがあり、めんどくさがりなので後者をチョイス。
一口目でなんとも言えない風味が広がる。よくある鯨臭さというより、植物のものに近い印象。漢方薬に青臭さを足した感じ?言語化が得意では無いので何と表現していいかわからないが、夫も癖があると言っていたので人を選ぶのだろう。ちょっと私にはキツい。そのまましばらく噛んでいると風味が消えて味の濃いジャーキーを食べている感じになった。醤油ベースの味でまあまあイケるが、最初のひと噛みはやはりキツい。
パッケージでは辛子マヨネーズをつけるのがおすすめされていた。ちょうと辛子が切れていたのでマヨネーズだけつけてみたら、ひと噛み目の苦手な風味が驚くほど消えた。試しに七味マヨネーズをつけたがしっくりこなかったので、これは辛子マヨネーズがベストだと思う。癖も含めて日本酒に合いそう。
・モノプリ ピーカンナッツチョコ
フランスのピーカンナッツ入り板チョコ。おつとめ品として値引きされて300円になっていた。値引き前は500円弱ぐらい。食べたことのない輸入菓子が値引きされているとついつい買っちゃう。
見た目よりずっしりとしている。甘めのミルクチョコの中に砕かれてキャラメリゼされたピーカンナッツがたくさん入っている。チョコはアメリカの物ほどではないけどやっぱり海外のやつ〜!と言った風味(おわかりいただけるであろうか)で、キャラメリゼがザクザクとして美味しい。ひとかけが全体の1/8で結構デカいので食べ応えがある。これはまた買いたい。
ポケットモンスター ココ
を見たよという感想文です。
※劇場版はミュウツーリメイク以外、アニメは一期の途中まで履修済み。
開幕からザルードたちの掟の歌の迫力に引き込まれる。力強い歌に乗せて、この森で頂点に存在する存在としてザルードは描かれる。他のポケモンとは仲良くするどころか、きのみを奪い合ってすらいる。ポケモン同士は仲良く暮らす描写が多い中珍しい描写に感じる。
そんな中、ココは他のポケモンに手を差し伸べ、ポケモンたちから友好的に接されている描写がされる。とうちゃんザルードはココを拾った時点で掟に従い群れを抜けているが、ココとは対照的に他ポケモンとは接点が少ない。群れを抜けた時点で「力こそパワー」なザルードらしい振る舞いをやめているが、周りからは従来と同じように扱われているようだ。この時点でココはザルードとしての要素以外も持ち合わせていると示されている(観終わってから気付いたが)。
サトシに助けられて人間の街に入る事になるココ。初めて見る生き物と街並みに戸惑いながらも、ポケモンを助けたことでサトシや街の人と交流していく。ココとサトシはお互いの言語を理解できないが、人語は話せないけど理解は出来るピカチュウが橋渡しとなりジェスチャーも交えて理解を深めていくシーンがとても良い。
街でのシーンは人間の世界のためか、ココの言葉はザルード語としてしか表現されないし、心境の独白などもない。見知らぬ世界で何を思っているんだろう?楽しそうだが寂しくないのだろうか?と少し心配になる。というかココ、好奇心旺盛で滅茶苦茶適応力が高い。すごい。
森へ帰るととうちゃんザルードと再会する。ここでようやくココが街にいた時の心境を知ることが出来る。自分は人間ではと尋ねるココ、ポケモンだと言い返しながらも知る限りの情報を与えるとうちゃんザルード。2人とも感情が昂ることはあれど、落ち着いて話し合えている。
どうしてだろう。もっと取り乱すと思っていた。今まで見たこういう話は大体この後泣き喚いたりしてたよな…そういうの好きじゃないんだよな…とビビりながら観ていたけど感情的すぎるシーンが無くて非常に楽だった。とうちゃんははココがどうしたいかを、ココは今まで話せなかったとうちゃんをお互いに尊重していると感じた。
自身の出自を追う事に決めたココ。追いかける中で今回の悪役と遭遇するが、ポケモンには珍しく純粋な外道であった。いいぞもっとこういうぶっ飛んでる奴出して。山寺さんの悪役ほんと好きなのでお願いしますマジで。ロケット団もいい働きしてて結構好き。義賊めいてるよりはコミカルにやな感じって叫んでる方が見慣れてるけど、これはこれで。
悪役との戦いでとうちゃんザルードが負った瀕死の重傷を、ココが特別なザルードしか使えないわざで癒す。正直言うとこういう話は好きじゃない。奇跡です!奇跡が起きました!って今までのポケモン映画で見てるから食傷気味。
でも今作では奇跡ではない。ポケモンしか使えないはずのわざをココが使えるのはココがポケモンである証明となるし、特別なザルードであるとうちゃんが使えるわざをココが受け継いでいるのは親子の証明でもあるのだ。奇跡ではなく、ココがとうちゃんの息子であるからこそ生し得たことなのだ。
ココを見た方々の感想で「ココは人間でもポケモンでもある」と言われていた意味がここでわかった。奇跡だったとしても、いきなり出てきた伝説のポケモンがなんとかしてくれました!というお手軽奇跡ではない。意味のある奇跡だった。
物語の中でココは常に何かの間を取り持つ。ポケモン同士の喧嘩の仲裁、街で暴走したポケモンを宥めてトレーナーの元へ戻す、人間に気づかれず被害を被りそうになったポケモンを助け出す、人間とポケモンで協力して森を守る…。結果としてザルード達は掟を見直し森の頂点に立とうとする振る舞いをやめ、とうちゃんザルードを群れに呼び戻し他ポケモンと友好的になる。人間とポケモン、両方の性質を持つココだからこそ良い結果を出せたのだろう。
セレビィが未来から運んできた卵からとうちゃんザルードが生まれたようなので、きっかけを作ったのはセレビィかもしれないが…。
私は捻くれている。親子関係に関しては特に捻くれている。自身の親に対しては未だにもう少し良い扱いをしてくれれば…と思ったりあまり上手く関係を築けていないと思っている。今作の「俺は君のとうちゃんだ」なんてCMソングの最初はうわ…と思っていたし、劇中でこの歌詞に合わせた演出がされた時は「はいはいやっぱりね」と思ってしまう面倒な奴だ。
つまり今作のような話は苦手なのだが、それでも良い話だなと思える説得力があった。とうちゃんザルードがココを大切に想っている描写が丁寧にされていて、素直に話を受け入れられた。話のテンポも良く、無駄な演出も無く、何より純粋に話が面白かった。アクションシーンではめちゃくちゃ動くし迫力がすごい。つだけんザルードととうちゃんザルードの激アツ友情もあって最高である。子どもも楽しめるけど大人の方が刺さると思う。正直ポケモン映画ではベスト3に入るぐらい好きになってしまった。
アニメのポケットモンスターシリーズで主役のサトシだが、今作は主人公ではない。重要なシーンで活躍はすれど、今作はポケットモンスターココ。ポケモンであり人間であるココの物語なのである。サトシが主役の話も好きだが、ポケモン世界に生きるそれぞれを取り上げた「みんなの物語」や今作のような映画がもっと観たい。
所有権解除の刃 無限訂正編
車のローンを繰り上げ返済したので、所有者をローン会社から私に変更するために手続きに行ってきた。
軽自動車なので管轄の軽自動車検査協会支所に行き、いざ書類を記入しようとしたら結構記入する項目が多い。その上、記入見本がわかりづらい(この支所だけかも知れない)。窓口の方に尋ねては訂正してを数回行って、ようやく書類を提出できた。
項目が多いのは仕方ないが、見本がもうちょっと見やすいとありがたかった…。窓口の方々は丁寧に教えてくれたが、行く度に訂正箇所が増えてしまって笑った。訂正箇所をひとつずつ段階を踏んで教えてくれるタイプの窓口なのかも知れない。
手続きを行ったら訂正された車検証が昨日発行される。書類を書くのに手間取ったせいで30分ぐらいかかってしまったのだが、受理されてからは5分ほどで発行されたので驚いた。この早さマクドナルド並みでは…?(所有者の名義と住所のみの変更だったので早かったのかも知れないが)
新しい車検証を受け取って支所を出たところで「お金払ってない!」と慌てたが、なんと車検証の記載を訂正するだけなら無料である。ありがたい。こういった手続きは代行業者に頼むことが出来るのだが、もちろんそれなりにお金がかかるらしい。書類を書くのはしんどいが安さには代えられない。
慣れない書類を書いてすっかり疲れてしまった。気分転換を兼ねて、未だ観ていなかった鬼滅の刃無限列車編を観に行く。ちょうど時間が合い、音響の良いスクリーンで観る事が出来た。ウッキウキでどでかいポップコーンセットを買い、うまい!うまい!しながら観ていたのだが
石田彰(猗窩座)めっっっっちゃ最高だった
良い音響で浴びる石田彰の声は最高だった。本当に良かった。正直こんなに良いとは思ってなかった。次期アニメでまたこの声を聴けると思うと楽しみである。平川大輔(魘夢)も良かった。拙者魘夢みたいな見た目と喋り方大好き侍。アニメの無惨様パワハラ会議で一目惚れしていたので劇場版では1番の目当てだった。手だけでぽてぽて動いてるの可愛いね…。あと作画がいい。安定の作画。素晴らしい。最後の方の伊之助のセリフで泣いた。
推しのチュン太郎が全く出なかったのは寂しかったが、富岡さん出たから良し。
1人ディズニーのすすめ
先日1人でディズニーランドに行ってきた。
想像以上に楽しかったので色んな人にオススメしたく書き残す事にする。
はじめに
1人ディズニーのきっかけは最近オープンした、美女と野獣の世界を再現したニューファンタジーランドである。撮影とSNS投稿が許可された新アトラクションの内容は瞬く間にYouTubeへと投稿され、それを見た私は無性に心を惹かれた。このアトラクションにどうしても乗りたい。私もこの場で同じ空気を吸いたい。ディズニーに対してそんな感情を抱くのは初めてだった。
美女と野獣は好きであったが、自分で思っている以上に好きだったらしい。美しい城と同じく新たなアトラクションのベイマックスライド、それとクリスタルパレスレストランのスイーツビュッフェはワンデーパスポート8200円はお財布に優しくないなぁ…と思っていた私の理性をブチ壊すには十分であった。
常々「ディズニーシーは酒が飲めるからランドよりオススメ」と主人に言っていた私が1人でランドに行くとは。何が起こるか人生わからないものである。
ちなみに私はディズニーオタクでは無いがパークの雰囲気は大好きで、ここ数年は1年に1度ぐらいのペースでシーに行って酒を飲んでいた。ソアリンが出来てからシーに行ってないので乗りたい。
準備編
そうと決まったら早速ディズニーランドへ行こうか。
コロナ禍で入場制限を行なっているディズニーランドに行きたければ、壮絶なチケット戦争に勝利する必要がある。毎週水曜日16時に1週間分を発売しており、あまりにもアクセスが集中しサーバーが落ちるので運ゲーとなる。混雑時を避ければ普通に買えるが、その時まで目当ての日のチケットが残っている保証は無いので、売り切れる前に購入したければ結局運ゲーする羽目になる。
そうと決まったのがランドに行きたい日の3日前。既にチケットは完売表示だがまだ諦めてはいけない。既に購入した方の日付変更や追加販売で空きが出る事があるのだ。
あとはひたすらチケット販売状況(リアルタイムでは無く15〜20分前の情報なので注意)を監視、空きが出たらアタックするだけである。ひたすら粘ったおかげで直前でもなんとかチケットが取れた。この時点でインパ(パークにインする)4日前。
チケットが取れたから一安心、ランドに入る権利は得た。しかし私にはもうひとつ野望があった。クリスタルパレスレストランのスイーツブュッフェで優勝したかったのである。
こちらもチケット同様ひたすら粘る。大人気故に空きが出るタイミングが少ない上、いつ空きが出るかはわからない。幸いにもタイミング良く空きが出て滑り込む事ができた。勝利が約束されたも同然。この時期でインパ3日目。
あとはウキウキしながら当日までラ・タベルヌ・ド・ガストンの枠が無いか全力で張り付いたりもしたが、こちらは無理だった。当日も挑んだけど無理だった。新エリア人気すごい(後述するが新エリアめちゃくちゃ良かったからわかる)
当日
10月5日当日。
交通手段は電車にした。運転が好きなので車の方が楽だが、往復の高速道路料金と駐車料金が1人で行くには見合わないのでやめた。最近の開園は8時半。列に並んでディズニー気分を味わいたかったので、少し早めの8時過ぎに舞浜駅に到着するようにした。電車は通勤と思われる方々で混んでいて、もしかしてこんな平日にディズニーに行く人は少ないんじゃないか…と思っていたら舞浜に着いた途端に思っていた以上の人数がぞろぞろと降りていった。ちょっと安心した。
改札を出てディズニーランドのゲート前まで行くと、既に大勢の人が待機列に並んでいた。しばらく待つと開園、キャストさんの案内で距離を保ちつつゆっくりと入園していく。
ワールドバザールではキャストさんたちが手を振って出迎えてくれた。バザールの屋根に飛んでいってしまった風船が引っかかっている光景が好きで、開演したては見られないのをわかっていてもついつい見上げてしまう。幼い頃に両親に連れてきてもらったディズニーランドでよく見た光景で、なんだか懐かしさを感じてしまうのだ。
vsエントリー受付
バザールを出て密にならないポイントを見つけたら早速本日最難関、エントリー受付に挑むべくアプリを立ち上げた。新アトラクションに乗りたければエントリー受付で権利を勝ち取るしかないのである。そういえば準備段階から権利を勝ち取ることばかりしている。ディズニーは戦争なのだ。夢を見るためには己の力でどうにかするしかないのだ。残念ながら魔法のものがたりは権利がご用意されなかったが、ベイマックスのハッピーライドは朝イチの枠で人権を得た。ベイマックスも好きだし、エントリー全滅の刃を回避できて一安心である。(エントリー全滅の刃、Twitterで見かけてからドツボにハマって使わせていただいている)
新エリアへGO
この時点で8時45分頃。アトラクションは9時から、ベイマックスの枠は9時半からだったので園内を散歩しつつ新エリアを覗きに行くことにした。トゥーンタウン側から新エリアに入る方が良いと聴いていたからである。
パークを左回りにぐるりと一周し、新エリア、ニューファンタジーランド入り口に到着した。
民家の様な建物がまばらにあり、いかにも村の入口といった雰囲気だ。少し歩くとベルの家がありフォトスポットになっていた。映画でベルが閉じ込められた倉庫のドアもある。オープンしたてのため結構人が多い。
先に進むと銅像と噴水が見えてくる。毎日卵を60個食べて筋肉はモリモリ、ガストンである。
立体物で見ると改めて感じるが、本当に筋肉がモリモリだ。見事な逆三角形である。ガストン像ももちろん人気のフォトスポットである。正面からガストンを見て後ろの建物がラ・タベルヌ・ド・ガストン。ガストンが拠点にしている例の酒場だ。その横にはル・フウズがあり、アップルキャラメルチュロスを売っている。新味だけあって大人気だが、密にならない様にキャストさんが気を使って列を作っていた。
更に進むと野獣の城が見えてくる。ベルのお父さんが城から家に送り返される時に乗っていた籠(?)のオブジェもある。このあたりまで来ると樹木が増えてきて村から森へ入りつつある雰囲気を感じられる。
城の正面まで来ると少し開ける。もちろん本来ならフォトスポットなのだろうが、皆が同じことを考えて立ち止まって写真を撮ると密になるためキャストさんが立ち止まらないよう案内していた。魔法のものがたりのエントリーに当選すれば、並んでいる時に正面から写真を取ることが出来る。(後日当選して正面から写真を撮ることが出来た)
更に奥へ行くとベンチがある休憩スペース、もっと奥へ行くとフォレストシアターがある。
シアターはまだオープンしていないが、入口前の広場がとても良い雰囲気で、シアター前で写真を撮っている方が多かった。
ここまで辿り着いた時点で大体9時10分ぐらいだっただろうか。ベイマックスまではまだ時間があったので休憩スペースでのんびりしつつキジバトを撮りまくっていた。すぐ隣がトゥモローランド側からの入口で、ベイマックスもすぐ側とエントリー待ちには立地がいい。
ディズニーにもキジバトいるんだね…かわいいね…。
正気を失ってベイマックスのポーチを買ったりもした。もちもち触感でストレスが消える。流石ケアロボット。
ハッピーライド
ベイマックスのエントリー時間がやってきた。列に並ぶ際にエントリー当選時のQRコードを読み取ってもらう。
並んでる途中に見られるヒロとベイマックスの手形とモチの足形。通路にはベイマックスのリペアテープなんかもある。
ベイマックスのもちもちフォルムを目の前で拝める。
乗る前に見ていた感じでは、ベイマックスに引っ張ってもらってたーのしー!ぐらいだと思っていたがそんなことはなかった。実際は曲がるたびにかなりの遠心力がかかり、左右に振られて見た目以上にスリルがある。吹っ飛ばされまいと手すりにつかまっていたぐらいだ。ライド中は天井の照明がカラフルに明滅し、ノリノリの音楽がかかり、キャストさんが音楽に合わせて踊ってくれてとても楽しい。踊るキャストさん達めちゃめちゃ可愛い。正気を失いきれてなくてキャストさんに手を振れなかったことを今でも悔やんでいる。夢の国では正常な思考と羞恥心など捨ててしまった方がいい。
想像以上に楽しいアトラクションだった。あと5000兆回乗りたい。めちゃくちゃオススメ。
ライド正面の自動販売機。かわいい。上にモチがいる。
アトラクション乗りまくりの旅
次の予定は15時のクリスタルパレスレストラン。それまではアトラクションに乗って過ごす。まずはアドベンチャーランドから攻める。カリブの海賊、ウエスタンリバー鉄道(好き)。全然待たずに乗れてストレスなしである。
15時まで食事抜きだとお腹が空きすぎて辛いので、チャイナボイジャー開店と同時にブラックペッパーポーク麺のセットを食べる。ラーメン自体は普通だが、黒胡椒がきいた豚肉がとても美味しく食べ応えがあった。ドナルドのお尻に見立てた肉まんも可愛い。
その後はウエスタンランドでマークトゥエイン号、ファンタジーランドへ行きホーンテッドマンション。こちらも待ちが少なく快適である。ホーンテッドマンションはプレショーがなかった。密になってしまうとはいえ好きだった物がなくなってしまうのは残念である。
次にイッツアスモールワールド。意外と並んでいた。リニューアル後に来たのは初めてで、人形や内装が可愛くなっていた。かなり可愛いのだが、どちらかと言われれば以前の雰囲気の方が好みである。クリッターカントリー行かないの?と思った方もいるかも知れない。私は絶叫系が苦手なのでスプラッシュマウンテンには乗れないのだ…。
ハニーハントはそれなりに混んでいたのでスルーし、トゥーンタウンでカートゥンスピンに乗る。2組セットで乗るのだが、スピンのたびにもう1組の人と目があって気まずい。あとこれどうやって回すんだっけ、上手く回らないんだけど。
ニューファンタジーランドは先程行ったのでトゥモローランドへ。アストロブラスターとライドアンドシークへ。どちらも20分程度の待ちだったが、普段に比べれば大したことない。もちろん絶叫はスルー。
ここまでゆっくりと回ってきたが、クリスタルパレスの予約時間までは余裕があったためパークワイドのベンチでのんびりする。
本日のメインイベント
時間を迎えていざクリスタルパレスへ入店すると、店内はほぼ満席でとても賑やか。本来は普通のビュッフェレストランなのだが、期間限定でスイーツメインのパークフードビュッフェをやっている。制限時間は60分と短めなので早速ドリンクとフードを取りに行く。接触を減らすため、食べたい物があったらキャストさんに声をかけて取ってもらうシステムだ。
1回目がこちら。
ミルクプリン、チョコレートムース、リトルグリーンまん(いちご)、カットフルーツ、ミートソースナン、スプリングロール(ピザ)、ピスタチオとベリーのムース、ティポトルタ(チョコレート)、ストロベリーミルクレープ、ウーロン茶。
好みだったのはミルクプリン、カットフルーツ、ピスタチオとベリーのムース。ミルクプリンはパッションフルーツのソースが掛かっている。スプリングロールは味が濃くしょっぱかったが、甘い物が多いので塩気になって良い。ティポトルタはハーフサイズなのだが沢山食べたいビュッフェでは重い。
ピスタチオとベリーのムース。お化けが乗っていて可愛いし美味しい。フルーツの次に好き。
チョコレートムース。上部のコーヒーゼリーが甘くなく、下段のやや甘めなチョコレートムースと一緒に食べると苦味が効いて良い。
2回目がこちら。
カットフルーツ、スシロール、チョコレートブラウニー、アイスグリーンティー。
ブラウニーは濃厚だが重すぎず美味しい。寿司ロールは安定の美味しさ。シーで食べて以来好きなフードだ。
フルーツが甘くジューシーで、ダントツで美味しくお代わりした。特にメロン。シーにあるフルーツワゴンを「どうしてディズニーまできてフルーツなんだ」という目で見ていたが今後は通ってしまいそうだ。そうこうしている間に時間はどんどん過ぎていき、時間いっぱいまでいて退店した。もう少しゆっくり味わって食べたかった。食べ過ぎでお腹が苦しくて1時間程ベンチで休憩する羽目になった。
アドベンチャーランドとの境目のベンチスペース。右側に小さな滝があり水音がするが静かで過ごしやすい。後ろの建物はクリスタルパレスレストラン(正面の写真撮るの忘れた)
再びアトラクションの旅へ
シンデレラ城の通路。今までシンデレラ城に来た記憶がないので壁面の美しさに驚いた。
再びファンタジーランドへ。ピノキオ、白雪姫、ピーターパン、ミッキーのフィルハーマジックを回る。白雪姫はどうしてあんなトラウマ製造機みたいな作りにしたのか理解に苦しむ。ピーターパンは吊り下げられたゴンドラに乗って進むのだが、思っていたより浮遊感があって結構好きになった。
昼と夜は別の顔
辺りがすっかり暗くなったので、ニューファンタジーランドへ。
ライトアップされた村は暖色系の明かりで穏やかな雰囲気で落ち着く。デート向きと言ったところだろうか。
城付近はやや照明が少なく、城は青くライトアップされ、美しいと感じた昼間とは打って変わってやや不穏な雰囲気になっている。映画でも不穏なシーンは夜だったので合わせたのだろうか。昼と夜で印象が変わるので是非両方見て欲しいが、城の前やガストン像のあたりは1日中人が多く密になりやすいため長居できないのが残念である。
ベルの家の水車は青い。
ライトアップされたベイマックス。可愛い。
フィナーレ
乗りたいアトラクションも無くなってしまったので再びパークワイドのベンチで花火を待つ。
日中は暑かったが、完全に日が落ちてしまうと肌寒い。海沿いのせいか風もそこそこある。
天候も良く、20時になると花火が無事に上がった。
シンデレラ城と花火。花火は5分ほどだがとても綺麗だった。
暗くなってから帰る人はいたが、花火が終わった途端に一気に増えた。お土産屋が混雑していそうなので21時半ごろまで待つ。
お土産屋に向かうとまだ混雑しており入店制限をしていたが、少し並んだ後に入ることが出来た。店内は自由に回ることが出来、キャストさんのレジへの誘導もスムーズだった。いつも買うパスタスナックと、スナックのアソート、ベイマックスのチョコレート入りマスコット、美女と野獣大好きな実家の母向けにポット夫人のクッキー(チップのストラップ付き)を買った。
駅が混んでいそうなので閉園のアナウンスが流れるまでパーク入り口のベンチで待ち(こいつめっちゃベンチ座ってるな)退園。丸1日いたのは初めてだったので疲れたがとても楽しめた。
丸1日いるとゲートが名残惜しくなってくる。
この時間だと電車も空いており席に座って楽に帰ることが出来た。埼玉県に入り自宅近くの乗換駅で電車を降りると、大半がディズニーの袋を持っていた。ちょっと嬉しくなってしまった。
1人ディズニーのすすめ
1人ディズニーランドはめちゃくちゃ楽しかった。なんと言っても1人は自由なのである。
1人なら自分の行きたいところにすぐ行けるし、疲れたらすぐ休める。「疲れたけどみんな楽しんでるし、このタイミングで休憩したいなんて言ったら悪いな…」と気を使わなくても良いのである。クリスタルパレスの後に小一時間ベンチでのんびりしていたが、これも1人でなければ出来なかった。いつもは忙しなく歩き回っていたパークでゆっくりと過ごしたのは初めてだったが、ただ景色を眺めているだけでも不思議と充実感がある。年間パスポートでインパしてのんびりして帰る人の気持ちがわかる気がした。
もちろんデメリットもある。話し相手がいないのでアトラクションに並んでいる間はヒマだし、なんとなく浮いてしまっていそうな気もする。ヒマは仕方ないとしても、1人だろうがキャストさんは丁寧に接してくれるので浮いている感じはしなかった。あと段々パークの雰囲気に飲み込まれて気にならなくなってくる。それほど多くはないが、1人で来ている方もいた。どの方も楽しそうに過ごされていた。問題があるとすれば、何かトラブルがあった際に頼る相手がいない事だろうか。
こんな世の中なので感染対策が気になる方もいるだろうが、ディズニーには至る所に消毒用アルコールがあり、列に並ぶ際も足元に線が引いてありソーシャルディスタンスが保てるようになっている。中には線があるにも関わらず間隔を詰めてくる困った人もいるが、キャストさんも声かけをしているしパーク側の感染対策はしっかりしている印象だった。
1人ディズニーしてみたいなと思っている方の背中を押せたら光栄である。
余談1
ディズニーでは羽田空港から離陸し上空を通っていく飛行機を沢山見られる。私のように飛行機が飛んでいく様を見るのが好きな方には意外と良いところなのではないか。
こんな感じでシンデレラ城と飛行機を撮れる。ベンチに座ってぼんやりしている間は良く飛行機を見ていた。フライトレーダー等でどこ行きの飛行機か確認するのも楽しい。これは確かスカイマーク札幌行き。
余談2
後日、自分も行きたいと言い出した家族とディズニーに行ったのだが、その際にエントリーがご用意されて魔法のものがたりに乗ることが出来た。ベイマックスは外れた。
めっっっっっっっっっっっっっっちゃ良かったので美女と野獣好きの方には本当にオススメしたい。家族も大満足していた。
が、そのお陰ですぐに「また行きたい」と言い出した家族のために再びチケット戦争している。取れない…どうしてすぐサーバーが死ぬんですか?どうして予約サイトはチケットも何もかも同じなんですか?どうして…(猫)
…なんて思ってたらありがたい事に本日チケットが取れた。粘り勝ちである。
ほんとビリヤニを食べてきた
※この記事は2018年6月当時に書いたものをお引越ししてきました。
最近ツイッターでよく見かける、高円寺のネパール料理店「サラムナマステ」さんの「ほんとビリヤニ 」。
ネパール人の方が本場の製法で作ってくれるビリヤニで、大変美味しいらしい。
見るからに美味しそうで気になって気になって仕方がなくなったので、せっかく時間がある専業主婦の身だし!と高円寺まで行くことにした。
家から出ると外は快晴、気温も高すぎず過ごしやすい。
これはまさしく、ビリヤニ日和というやつではないか?
などと適当な事を考えながら駅に向かい電車に乗る。
我が家は埼玉。高円寺までは1時間以上かかるが、美味しいご飯のためならなんのその。元々ご飯目当てで外出する事などザラである。いわんや夫をや。
ビリヤニが提供されるのは13時からなので、それに合わせて到着。駅から近くてアクセスも良い。
しかし
ドアを開けたら満席
あれ?おかしいな?まだ13時5分ぐらいだよね?今日平日だよ?
ビリヤニ人気恐るべし。マジでみんなビリヤニ食べてる。
1人で来ていた方が相席を申し出てくれて、運良く食べられることになった。相席の方は昨日に電話予約をしていたそうで、こちらもツイッター経由で来たそうだ。やはり飯テロ画像には逆らえない。
ビリヤニは日替わりで、この日はチキンビリヤニと野菜ビリヤニ。チキンビリヤニとマンゴーラッシーを注文、すでに炊いてあるせいかあっという間に来た。
でかい!そしてでかい!
量が多いとは聞いていたが、予想よりもすごいボリュームである。
一口食べると、カレーのようなスパイスの香りが広がる。美味しい。見た目ほど味も濃くないし、バスマティライスはしっとりとしているのにパラパラと軽い。
スパイスがめちゃくちゃ効いているのにそれほど辛くない。ただしスパイス効果なのか汗は出る。
混ざり具合にムラがあり、食べる所によって味の変化があるのも面白い。ところどころ混ざっているフライドオニオンとの組み合わせがとても良い。当たると宝を掘り当てた気分になる。
そのまま米を掘り進めるとチキンが出てきた。これも骨付きででかい。が、スプーンで突くと簡単に肉が骨から離れる柔らかさで、タンドリーチキンのような味がする。美味しい。ほぐしてご飯に混ぜて食べたら最高だった。
ビリヤニの中には炊き込む際に入れたスパイスがそのまま入っているため、シナモンの棒やローリエの葉などがゴロゴロ出てくる。私はスパイスをそのまま食べてしまうとギェッとなる人なので、ご飯の塊を少し崩してスパイスを発掘、端に寄せてから食べていた。スパイス大好きな方なら、一緒に食べると更に美味しいかもしれない。
付け合わせのライタをかけて食べると美味しい、とお店の方がおススメしてくれた。ライタ自体はヨーグルト味、茶色のふわふわしたものが入っていて少し甘くて美味しい。これめちゃくちゃ好き。これだけおやつに食べたい。
ご飯にかけると、少し優しい味になってこれまた美味しかった。
ラッシーも甘すぎず、食後に飲むとスパイスでざわついた口が落ち着いた。
ところでこのビリヤニ、やっぱりでかい。
相席の方とひぃひぃ言いながら、しかし楽しく食べたが、体格の割に食い過ぎと評される私でもお腹がいっぱいで苦しい。
だが心配いらない。残ってしまったビリヤニは持ち帰り可能。少食のおひとりさまでも安心である。
夜勤明けで寝ている旦那用にチキンビリヤニをテイクアウト。帰路に着いたが、まだビリヤニがお腹の中で主張をしてくる。あの味が忘れられない!と言うほどではないが、ビリヤニは美味しかったし、コロコロと味が変わり面白かった。
他のネパール料理も美味しそうで食べたかった。特にネパール式小籠包のモモ、あれは何処かで必ず挑みたい。絶対美味い。
サラムナマステさん、近くに姉妹店のマサラダルバールさんがあり、そちらでもビリヤニを出しているとか。基本同じメニューで比較的空いているそうなので、ビリヤニが恋しくなったらそちらに行くのもアリだ。キーマカレーラーメンという変わり種が気になる。こちらも絶対美味い。
ところで、テイクアウトしたビリヤニがこちら。
もちろん店で出てきたものと同じサイズ。やっぱりでかい。
私の2倍は食べる旦那も、これ1つで満足。
満足しすぎて夫婦共々お腹が空かず、晩御飯は食べられなかった。